2012年11月29日木曜日

阿武隈川ポイントAの空間放射線量に驚いた

非常に気になっていた阿武隈川のポイントA
すなわち、「摺上川合流右岸」の空間放射線量をじっくりと測定してみました。

16分を超える動画ですが、
福島県の釣り場の放射線量に興味のある方は是非、ご覧ください。



~ライナー~

結論を言ってしまうと、「思った以上に空間放射線量は低い」
(低いと言っても福島県の県北エリア一般と比較して、です)
本当にびっくりしました。
計りながら思った事は・・・「番外編で沼に逃げたのは無意味だったのでは?」
放射線を嫌って沼に逃げたのですけど
逃げた沼の方が線量が高かった・・・・
と言う・・・オチが・・・
川の自浄能力を侮っていたかも知れません。
「この川は死んだ」と以前blogに書きましたが、撤回します。
「この川はきっと蘇る」と

もっと早く、計測するべきでした。
いや・・・あまりにも早ければやはり数値は高かったはずなので
今計って良かったのかも知れません。

しかし・・・まさか、、、逃げた先の方が線量が高かったとは・・・・沼・・・
今後も数値を計って、様子を見ながら
この川でのスモールマウスバスフィッシングを再開しようと思いました。
低汚染地域と比べれば、低くは無い空間放射線量ですけど
普段生活している場所の方が空間放射線量が高いケースが多いので
0.15μSv/h 前後と言う数値は、十分低く思えます。
(感覚が麻痺していると言えば言えます が、しかし)

いやぁ・・・本当に驚いた・・・・

30lbeast-シーズン2-川で狙うスモールマウスバス-

2012年10月17日水曜日

沼用と川用のタックルの違い

沼用は川用タックルからパワーランクで言えば2ランク下げてます
川スモール用は
7.6ftのフィリッピングロッド(H
6ft10inのジグロッド(MH
詳細はこちらを
http://30lbeast.web.fc2.com/tools.html


番外編の沼で使ってるタックルは
ワイヤーベイト用にオールスターの汎用性の高い6.6ft(M
それとダイワの6.6ft(ML(2ピース)

blo2012_10-003

基本的にワーミングはやらないので
2本とも巻物に適してるロッドを使ってます。
ちなみにワーミングをやるならファストテーパーのロッドを使います。

自分の釣りのスタイルは言葉にすればこれですね

「やり方は三つしかない。
「正しいやり方。 間違ったやり方。 俺のやり方だ。 [出典:カジノ]

その「俺のやり方」ですから
何の参考にもならないと思います(笑)

基本的に「やる気のあるバスをテンポ良く探す」
これが軸です。
なので場合によっては
ワーミングがテンポの良い釣りにもなりうるわけです。

例えばこの日の釣りがそれですね

http://30lbeast.blogspot.jp/2009/09/blog-post_21.html

キャロで2つの流れの潮目辺りのサンドバーを狙う方法です
この時期のこういう場所ではキャロが一番手っ取り早い釣りになるわけです。

まぁ・・・ねっちりと時間をかけて口を使わせる・・・
とかいう釣りは好きじゃないんですよ
なので、こんな感じの釣りスタイルになるわけです。

2012年10月13日土曜日

番外編-沼-スゴイバイブで1本バラシ

秋真っ盛りですね
川に足が向きにくくて今回も沼です。
結果はスゴイバイブで1本バラシ
小さいバスだったので首フリ2発くらいでバイブが飛んでしまいました
まぁ、そんなもんですね(笑)

2012年9月8日土曜日

風が吹いたらスピナーベイト

久しぶりに水辺に立ってみました。
時間は1時間ってところでしたが

blog2012_09-013

ワイヤーベイトを使った釣りに最適な風が吹いていた事と
水の生き死にを考えて
最初からここに入ろうと思って直行。

この手の葦原絡みのポイントは
この沼には3箇所しかない
その中でも一番の場所がここですね
1番でも・・・この程度です・・・
パラ葦はパラパラと点在はしているのですけど
薄いですね・・・
ともかく、カバーが貧弱なのですよ・・・
基本的に「人口の沼」ですから
人の手で造形してしまうと基本的には駄目な沼になる典型ですね。
それがこの沼にいまひとつ魅力を感じない原因です。

こんな場所です。


という事で
結果的には2本
サイズは1本目が27センチ、2本目が24とか25センチくらい
2本目はサイズを確認した後にオートリリースしたので画像無し
私のルアーのフックはワームもハードベイトも「バーブレス」です
なのでワイヤーベイトなら比較的簡単にロッドの操作で魚をリリースできます。
バーブレスはこだわりのバーブレスで、
かれこれ25年バーブレスですね。
どこの場所でもバーブレスです。
シーバスをやる時もバーブレスですね。
なので、気を抜いたやり取りをすると
姿を見たい魚まで意図せずにオートリリースする事になる事もあります。
まぁ、それはそれで自分が未熟という事で
そんな時は唇を噛み締めるのです(笑)

ワイヤーベイトに出るような魚なので
非常にアグレッシブでした
ただやはり・・・止水の27センチですからね・・・
流水の40センチオーバーのスモールのファイトとは比べられない・・
ファイトの次元が違う・・・


やっぱり・・・・流れの中のスモールのファイトは別格だな・・・と
それを思ってしまったなぁ

川の大き目のスモールのファイトは文字に書くと
「ドッカーン! ズババババババ! キュキュキュキュ・・・(笑)
って感じですからねぇ・・・

実は、今日は阿武隈川のポイントAに行こうかな??と
ちょっと思ったりしたのですけど
しばし考えて止めにしました。
ちょっと二の足を踏んでしまうのですよ。
困ったなぁ・・・
川のスモールは釣りたし・・
だが 線量の高い場所にはなるべく行きたくない
多分、水の中は遮断されてると思うけど
あの岩場・・・高いところは余裕で2μSv/h 超えてそうだもんなぁ
まぁ、もうちょっと涼しくなったらガイガー持って行ってみます。
ウエイダー+ライフジャケットの装備だと暑いので・・

まぁちょっと愚痴っぽくグダグダと書き進めましたが
放射能汚染とアウトドアスポーツ・・・・難しいです。

放射線量を気にしなければ 川のスモール一択ですよ
けどねぇ・・
となれば釣りのクオリティを落としてこの沼・・・か
選択肢として微妙だな・・・
ん~~・・・・
難しい問題です。
なんでこんな事に・・・・・・・東電・・・・・



まぁともかく、もうちょっと涼しくなったら また川に入ってみます。

2012年7月8日日曜日

番外編-沼トライ-2012/07/07-濁り

番外編-沼トライ-2012/07/07-濁り

前日からの雨で結構濁りが入ってます。
こういうときは基本的には「カバーにタイトに付く」
と言う事はもちろん知っていますが
頭と心は違うんです(笑)
こんな状態でもワイヤーベイトを追うような
無駄にアクティブなバスに相手をしてほしい。
という願いみたいなモノかもしれません。
そうですね・・・ここまで濁りが入っていての巻物なら
ワイヤーベイトじゃない方が良いでしょうね。
でも、ワイヤーベイトを引き倒すやり方が懐かしいので
しばらく引き倒します。
動画は3分ちょっとで切れていますが、
実際には、ほぼ30分ワイヤーベイトを引き倒しています。
昔、丸1日ワイヤーベイトだけ引き倒す釣りをやる事が多かったので
30分くらい引き倒すのは何って事は無いです。
ともかくは
ワイヤーベイトを使う釣りの勘をちょっと取り戻してきました。



さて、沼はあくまでも「番外編です」
また川で狙うスモールバスの釣りに戻ると思います。
この沼は・・・広さに対してのアングラーの数が多すぎる。
やはり、ちょっとバランスが悪いですね。
その中にカバー範囲の広い釣りをする自分が参入するのは、
ちょっと問題だと思います。
ともかくこの沼は狭い。

(ワイヤーベイトを引き倒しているのは、この沼の奥のエリアです
(沼全体はそれなりの大きさです
(が・・・それでも大きいとは言えません。

2012年6月19日火曜日

阿武隈川-2009-40UP4連発動画 HD720p

この日に撮影した未公開動画を含めてのリテイク動画です。

http://30lbeast.blogspot.jp/2009/04/45cm40up.html


ちなみに、幻の45cmオーバーバラシもこの日のこの時です。
ルアーを持っていった魚は
桁違いのパワーとスピードを持った魚でした・・・

2012年6月10日日曜日

放射線と釣り事情

色々と感慨深い
怒りもあるし、どうにもならない諦めもある。
なので、やはり実験釣行になってしまう。

blogc2012_0606_002

低気圧通過前

blogc2012_0606_005

アフタースポーン状態で口を使いにくいだろうと思いつつも
低気圧通過前なのでちょっとは遊んでくれるだろうか?と
そんな期待をしつつ

blogc2012_0606_006


しかし・・・・やはり水中に堆積した新し目の土が気になる
毎日500億ベクレル以上の放射性物質が阿武隈川河口から海に流れ込んでる
500億ベクレル/毎日ですよ・・・・・
本当は釣りなんかやってる場合じゃないんですよね・・残念ながら
まぁ、そういう事情もあるので
とてもじゃないですけど、
以前のようにほぼ毎日釣り場に立つ事は無理です。
現状、1ヶ月に1~2回の釣行を考えてますけど
ウエーディングまでするなら
半年に1回・・・いや3ヶ月に1回かな・・・
と言う釣行ペースでギリギリ・・・・でも無くて「駄目でしょうね」(苦笑)
本当に、こんな素晴らしい川を
完全に殺してくれたよな、原発事故。

数年で何とかなると言う話じゃないですよ
この川が復活するには100年以上の時間がかかるでしょう。
間違いなく。
短期間でどうにかるには
川のみならず、全ての土地の表皮を剥がして捨てれば可能。
不可能な可能ですね。
可能な話としては
例えば隕石が落下して全てを引き剥がせば・・と言う話になりますね。

除染? 不可能ですよ。

という事で
あと5年経とうが、10年経とうが、
この川の復活はありません。
デッドエンドです。

blogc2012_0606_011

この川に出来る事は何もありません。
やるだけ無駄でしょう。
自然の自浄機能に頼るしかないのですよ。
30年経っても半減ですから
半減しても桁違いの放射性物質の量ですからね・・・・・
やはりどう考えても、早くても数百年単位の時間がかかる。

人間ファック!ですね

blogc2012_0606_019


自然の中で遊ぶと感じますけど
本当に人間は不要な存在なのだな・・と
自然環境にとっての異物ですね。

人間なんか全然素晴らしくないんだ、と
自覚しなくちゃ。

自然環境にかろうじて生かしてもらえてるだけですよ。




ともかく。。。川での釣行はやはり無理かも知れません。
やるにしてもウエーディング無しの釣行ですね。
とすると魅力がかなり落ちてしまいますけど・・・
ウエーディングしなくても放射線量の関係で川での釣行は無理かも
釣りをするなら
沼や池の方がまだマシでしょうね。

という事で
川以外の釣行に移行するかも知れません
けど・・・・あの暴力的なスモールのファイトを知ってしまった今では
止水のラージ・・・・物足りるかどうか・・・・
と言う危惧はありますが

川以外の釣行も混じるので
新しいブログを作りました。

http://30lbeast.blogspot.jp/


30lbeastttttt



そして今までのこちらのブログは
川でのスモールバス釣行専用として残しておきます。

http://30lb-eastriver.blogspot.jp/

記事の更新が無くてのメモリアルブログになってしまう可能性もありますけど

仕方ない・・・仕方ないんです。


20120306j-02-w540

http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_soc_jishin-higashinihon20120306j-02-w540


この川は死んだのだ。

その事実を受け止めなくてはならない。


blogc2012_0606_016

2012年6月1日金曜日

横たわる水神碑

なんだこれは?
近寄ってみれば水神碑

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水流って凄いな・・・・

元々はどこに建っていた碑なのだろうか?

2012年5月18日金曜日

KODAK PLAYSPORT2(Zx5) プレイスポーツ2 レビュー3

KODAK PLAYSPORT2(Zx5) プレイスポーツ2 レビュー3


気が付いた事がひとつ
このVDカメラ・・「人工物の方が得意」なのかも知れない
まぁ、遠目だったら自然物でも
まぁまぁ何とかなってると言えばなってるんですが
そこそこ近いと微妙。
自然物の方が造形が複雑だからかな?と推察しますが
でも、まぁやはり
何度も言うように「価格を考えたら許容できる」
実売が1万円以下ですからね


それを考えたら十分使えるVDカメラである事には異論無し。


ちなみに、水中で使う場合は
本体の両サイドをテーピングしておく方が無難かも知れない
スライド式のラッチがうっかり外れて開く可能性が低くない。

+++++++++++++++++

2012年5月12日土曜日

KODAK(コダック)PLAYSPORT2 Zx5 レビュー 2

KODAK(コダック)PLAYSPORT2 Zx5 レビュー 2
釣り場以外の動画です
鮮やかな色彩はより鮮やかに と言う設計思想かな?

意図的に寄って撮りましたが
それなりに寄りで撮影できています。

まぁ、良く見るとにじみがありますけど
やはり価格を考えれば許容できるかと

色のにじみが解り易いのは動画よりも静止画ですね

800x2012_05_digi003

中心部を外れるほど手抜き?と言うか適当になる。
遠景を撮影する分には、まぁ許せるかな・・・
しかし1M以内とかの撮影ではアラが目立つと言えば目立つ。

800x2012_05_digi001

2012年5月7日月曜日

KODAK(コダック)PLAYSPORT2 Zx5レビュー 1

KODAK(コダック)PLAYSPORT2 Zx5
川で狙うスモールマウスバスseason2開始にあたりVDカメラを入手しました。

何しろ釣りのブログですから
濡れたら使い物にならないカメラでは話になりませんので
水中での撮影もできるカメラを色々と比較検討した結果
このカメラを導入してみようか?と考えて購入しました。

2012_0422_21:24:00_dlz072

http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/digital/pocketVideoCamera/playSport2/index.shtml

特筆すべきは
1万前後と言う低価格帯であるのに「HD720Pで60fps撮影が出来る事」

自分のメインの使い方としてはyoutubeにUPする事が最前提なので
メインはHD720pの解像度になるのでHD1080pにこだわる事も無く
それよりも動きの早いモノを撮影する事もありえたので
60fpsでの撮影も可能なカメラが欲しかった。

ちなみに最後まで悩んだ対抗機種はこれです。

http://olympus-imaging.jp/product/compact/tg810/index.html


2012_0405_2:16:08_dlz036

対抗機種とするには・・・ちょっと世界観が違うものですけどね。
こちらのアドバンテージは
GPS、電子コンパス、高画質、10M防水、マイナス10度でも動作が保障されてる・・・
とまぁ・・かなり高機能・高性能なモデルですが・・・
できれば重量がもっと軽かったらなぁ・・と
それと、
購入を迷っている内に価格が上がってしまった事も大きな理由かな
(製造完了)
最安値は¥14000前後だったんですけどねぇ・・・
その時に飛びつくべきだった。
もっと下がるかな?様子を見ていたら、底値はそこだった
タイミングを逸した。

まぁ、結果としてコダックPLAYSPORT2 Zx5を選ぶしかなかったのですけど
それで良かったと思っています。

画質にはクセがありますが、許容範囲です。
何しろ・・・価格を考えたら許すも許さないも無いです(笑)
それと使い方としては
映像クオリティを追求するような方向では無いですからね
そういうベクトルなら選ぶ機種が違うと思います。

という事で
やたらと強い補正ですけど、
それが鼻に付くギリギリ手前の味付けが絶妙と言えば絶妙。
今後、このブログとyoutubeチャンネルのパートナーです。

KODAK(コダック)PLAYSPORT2 Zx5

http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/digital/pocketVideoCamera/playSport2/index.shtml


2012_0422_21:24:02_dlz074

釣り場(アウトドア)でどんどん使っていきますので
使っていく中で気になった事などあったらレビューを更新します。

ちなみに現時点での個人的感想としては「お勧め度・高」です。

一旦PCで変換していますけど
(60fpsを30fpsにコンバート)
PLAYSPORT2 Zx5で撮影した参考動画です。


30lbeast/youtube
http://www.youtube.com/30lbeast



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2012年5月5日土曜日

川は怖い

川は怖いですよ。
何故怖いか?
「水が動いているから、川は怖いのです」
これほどの状態なら釣りをしようなんて考えないですけど

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うっかり川の様子を見に行ったりくらいはするかも知れない。


川の増水にはタイムラグがある
それが命取りになる。
水が増え始めたかな??・・・
から退路を絶たれるまでがあっという間

実はこの時、あっという間に退路を絶たれました。
胸まで水に浸かりながら
足元にヒヤヒヤしながら何とか岸に辿り付きましたが
一歩間違えば命を落としていた可能性は否定できないです。
このくらいの状態でも十分死亡フラグが立ちます。

まぁ、ましてや・・・・この状態では・・・・
ほぼ死ぬでしょうね。


増水し始めたか?と思ったらすぐに岸に逃げないと手遅れになる。
川を舐めてはいかんですよ。

2012年4月27日金曜日

30lb-EastRiver-season2

関東と東北を行ったり来たりしていますので
また突然更新が途絶えるかも知れませんが
2012年4月より
2年半ぶりに「川で狙うスモールマウスバス」を再開します。

season2

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休んでいた2年間の内、
昨年2011年にとんでもない事故が発生してしまいました
1年経過しても改善するはずもない
それどころか、30年経過してやっと放射線量は半減・・・
この川は前人未知の領域に入りました。

生態系の頂点に立つスモールマウスバス
放射線汚染度数は相当高い可能性が推測されますが
実際どうなのだろうな?と
様々な興味が尽きません。




しかし・・・あまりにもまずい状況であれば、釣りは中止します。


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ともかくは様子を見ながら やれるところまで。

2012年3月5日月曜日

動画

現在UPしている動画の再編集動画とかストック動画を
そのうちに何本かUPしようと思ってます。


http://www.youtube.com/30lbeast


+

2012年1月15日日曜日

この川の安全性は?

久しぶりに川の近くに行った
そして思った

この川の安全性は?


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大量の放射性物質が流れ、今も川底に留まっている

半減期は30年

重い数字だ。


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